shi-yanyの日記

15年前に脊髄損傷による不全麻痺となり足を悪くしました。そんなわたしの日々を綴っていこうと思っています。少しでも元気になる人がいたらいいなぁ。と思って始めました。

パラリンピック1年前スペシャル

イベントに行ってきました。

パラリンピック1年前スペシャル】

"競技用車いすに乗っての操作体験やシュート体験"

とあったので、

次男とその友達と娘を連れて行ってみよう!

 

というのも、最近リハビリに行くようになって

いろんなことができるようになってきたなぁ。

と、小さい実感が日々あるんです。

プールも毎週のように行く中で、

足首は動かすこともできないので、

装具を履かないで入るプールは、慎重に慎重を

重ねて、必ずどこか壁や手摺を掴んで入っていました。

でも、一度プールに入ってしまえば、

はたから見たら普通に子連れの保護者の1人。

低学年の小さな子供がつかまっている手摺を

ちょっと貸してくれる?とも言えないので

最初は娘につかまったり、フラフラふんばったり

していたのですが、、

最近気付いたのです。

あれ?手摺無しでもちょっとくらい立ってられる?

なんなら一歩二歩足出せるかもしれない?

ということに。

リハビリに通うようになって、歩く練習をしたり

マットで動かせない動きの練習をしたり

それももちろんすごく助かるしありがたいこと

なのですが、

プールでちょこっと立ってられたことや、

ぷらんぷらんの足で一歩二歩歩けた。という話を

理解して聞いてくれることで、

よりがんばろうと思ったり、前に進んでるんだ。

という実感を得ることができるようになりました。

どんな人でもそうですが、特に病気だったり

障害を持っていたりすると、より同じようには

理解してもらえないことが多いので、

人に共感を求めることが難しくなってきます。

ですので、そこを諦めてしまっている人も

多いでしょうし、わたしもそうでした。

 

最近より前向きな自分がいることに気付きます。

元々は運動が大好きだったので、

リハビリをして汗をかくことがうれしくて、

でもだんだんそれにも慣れてくると

自分でもスポーツをしてみたい。とも思うように

なりました。

でもでも、やはり軽く始めるにはまだまだ

敷居の高いもので、近くに車椅子ごと

受け入れてくれる設備や、1人でふらっと

という手軽さは見当たりません。

ですので、体験できる。という言葉は

わたしにはとっても魅力的なんです。

 

長々と書きましたがいざ体験

笑笑