ウォークオンリアクション①
先日【リハビリ病院②】でも書きましたが
わたしは普段短下肢装具という膝下の補装具を
両足につけて会社に行ったり出かけたりしています
こんなやつです。
見ての通り足先までがっちりと板が入っています。
なので、これを装着したまま履ける靴を探すのが
一苦労です。
装具は90度に固定されてそのまま膝下まで繋がって
いるので、実際の足のサイズは24センチですが
これをこのまま受け入れてくれる靴は27.5センチ
とかになってしまいます。
そうなんです。
怪我してこのかた、ランニングシューズでさえも
履いたことがないのです。
こういった補装具を履いたまま履ける靴は
福祉用品で取り扱いはあります。
ですが、、、ちっともかわいくない。
そこは最後まで意地を張って、かわいくないまでも
なんとかいろいろな靴を試していました。
でもまぁ、もう15年もたちますし、そんなことも
受け入れ、かわいくもない靴を履いて日々生活を
していましたが(笑)
先週の久しぶりのリハビリで、理学療法士の先生に
『試してみたい装具があるんだよね』と
言われました。
なんのことやらさっぱりでしたが、
表題の名前の補装具〈ウォークオンリアクション〉
なんかかっこいい✨
試してみます!
即試してみました。
見た目劇的に変わっています。
今使っている補装具は、後ろ側全部覆われています
これ、ほとんど設置部分ありません💦
え?え?これでわたし歩けます?
装着の仕方を教わり、15年ぶりに平行棒を使って
歩く練習を何度かしてみました。
あれ?なんか違う。ん?
この補装具は、カーボン製でその跳ね返りを使って
歩行を補助してくれるようです。
ちょっと説明が下手なので
興味のある方はホームページ見てみてください。
https://www.ottobock.co.jp/orthotic/lower/ankle/walkon_reaction/
昔に比べてだいぶ歩けるようにもなっているし、
この補装具にすると、使われていない筋肉も
使われるようになるからもっと早く歩けるように
なるかもね。と言われました。
せっかちのわたしにとっては朗報ですよ(笑)
で、前置きが長くなりましたが、、
この補装具なにがすごいって、先に
補装具のカーボンの足底を靴に入れて、
あとから足を入れる。
そうなると、、そう!24もしくは24.5センチの靴が
履けるかもしれないということです!!
『とりあえず自宅にあるサイズの近い靴で次回試してみましょう。』
と言われましたが、、
はい、購入しました〜〜
だって、15年ぶりの普通の靴!
テンション上がらないほうがおかしい!
はい。この靴がどう使われていくかは
次のリハビリ16日以降に続編でお知らせいたします。