shi-yanyの日記

15年前に脊髄損傷による不全麻痺となり足を悪くしました。そんなわたしの日々を綴っていこうと思っています。少しでも元気になる人がいたらいいなぁ。と思って始めました。

障害枠飛行機旅

東京(羽田)(18:00) - 福岡(20:05)

長男と福岡へ向かっています。

 

4年前から旦那さんの転勤で福岡に移り住んでいる

お友達に会いに。

笑顔が素敵でとっても優しいお友達。

私は子育てをしていて、こんな素敵な人に

なってくれたら。って思えるすごく素敵なお友達。

子育てっていいもの?って聞いていたお友達が

ママになったと聞いたので会いに。

明日は平日ですが長男の学校がお休みなので

2人で出かけています。

 

2年前にも福岡に会いに行っているのですが

前述の通りわたしは足が悪いので

その時が初めての1人旅でした。

というのも、当たり前といえばそうですが

①家族が心配する

②押し切ってまで1人で行くところもない

③元々は1人旅などはあまり興味がなかった

 

主人はいつも

『俺がいないと無理でしょ〜』

と言っていました。

悪気もなく。

でも意外とこの言葉がわたしの行動を制限していました。

『ほら〜言った通りでしょ〜』

となりそうだし、自信もなくて…。

でも、、

子育てをしながらわたしは逞しくなりました。

子供をどこかに連れて行ったり、保育園の行事に

参加したり。

最初は全てのことを主人に確認したり、

主人の予定が合わなければ母を頼ったり、

子供が1人だけの時はそれでなんとかなっていたけど

次男が生まれて、男の子が2人になって

そうもいかなくなり、歩く前の小さいうちは

ヘルパーさんなどにも頼りましたが、

車で子供らを連れてどこにでも行きました。

そんなわたしを見て主人に

『そうやっていつも車移動してたら弱い子供になりそう』

と言われれば、わたしはもちろん走れないけど

朝保育園に行く前に途中の公園で走らせたり、

逆上がりの練習ができないなら。と

自宅に鉄棒を買って仕事から帰っては練習して。

こうやって思い返すと、

足の悪いわたしのところに生まれたことで

してあげられないことがあったら嫌だったのかな…

 

最近できたママ友に言われるのは

『そんなのパパがやればいいんだよ』

そんな発想もありませんでした(笑)

ただただ必死でした。

その頃はママ友っていうのも知らなかったし(笑)

 

上でさらっと車で連れてく。と書きましたが。。

わたしは受傷時車を所有(軽自動車)していたので

退院と同時に車に手動装置をつける改造をして

免許証も限定付きに変更して。と

自分で出かけるすべを早いうちに得ていたので

自立への一歩がでかかったかな。

手動装置をつけると、足を使わずに運転できるんですよ〜〜