shi-yanyの日記

15年前に脊髄損傷による不全麻痺となり足を悪くしました。そんなわたしの日々を綴っていこうと思っています。少しでも元気になる人がいたらいいなぁ。と思って始めました。

障害受容

障害受容とは

1980年にリハビリテーション医師、上田敏氏が定義づけたもの。それは「障害の受容とはあきらめでも居直りでもなく、障害に対する価値観の転換であり、障害をもつことが自己の全体としての人間的価値を低下させるものではないことの認識と体得を通じて(中略)、積極的な生活態度に転ずること」※総合リハビリテーション8 巻7 号 1980

障害受容には段階があるようです。

ショック期▶️否認期▶️混乱期▶️適応期▶️受容期

 

15年前は教えてもらえなかった。

そもそも当人には教えることじゃないのかな。

適応期まではわかるけど、受容期か… 

『様々な過程や段階を辿って、その障害を含めて自分自身であることを認め「現在の自分」を受け入れることが障害受容』

わたしは15年たったけどどこのフェーズなのかな…

と自問自答中。

 

子育てが落ち着いてきて、少し時間ができてきたのでいろいろ考えるようになった。

当時は、まさに時間を忘れて子育てに没頭していて、、。足を悪くしてから子供を産んだので、自分の体もうまく動かせないし、子育ても知らないし、とにもかくにも必死だった。