shi-yanyの日記

15年前に脊髄損傷による不全麻痺となり足を悪くしました。そんなわたしの日々を綴っていこうと思っています。少しでも元気になる人がいたらいいなぁ。と思って始めました。

さっぽろ雪まつり

去年の話ですが。。。

先日【リュクスダイニングハプナ】で書いた

さおりちゃんとの北海道旅行。

 

オペ看のさおりちゃんと仲良くなって1年くらい。

昔行った雪まつりがよかったんだ〜という話から

子供が小学校上がる前にまた行きたい。と。

旦那さんは寒いところが嫌い。子供と2人きりも

寂しいから一緒に行かない?と

普通のお友達のように誘ってもらいました。

え?誰が?誰と?あたし???

と何回も確認してしまいました(笑)

そりゃそうですよ。

雪道を車椅子で走行できるとは思えませんでした💦

でも、さすがのさおりちゃん。

『な〜んとかなるって』

さあ。行ってみますか。

 

ただ自分が雪まつりに行きたかったかと言えば

麻痺した下肢は血流も悪くすぐにキンキンに

冷えてしまうし、

冷えてしまうと痙攣がおさまらないし、

歩くことがさらに困難になるし、

でも、

自分の子たちが親が車椅子ってことで

雪国連れてってあげれないよなぁって

思ってたこともあって、子供に見せてあげたい

という気持ち95%

あとは、なんとかなるかなぁ…?という興味5%

で、さおりちゃんは実際に行ってみてなんとかなる

という人だけど、本当にどうにもならないと

子供たちが雪まつりを楽しめなくなってしまうので

いろいろ色々検索しました。ヒットしました。

ボランティアさん。雪まつりをお手伝いの必要な

人が楽しめるように。とボランティアの方を

派遣していただけるようです。

事前に連絡して、雪まつりに行く日の朝

ホテルのロビーまでお迎えに来てくれました。

雪道をどうやって走行するのかと思ったら、

すごいんですよ〜。小さいスキーみたいな板を

前輪の小さな車輪に着けてくれました。

学生さんとベテランボランティアさんとリーダーの

3人。大人が3人も?!

わたしたちの雪まつりのために来てくれました。

本当〜に頭が下がります。

 

まずは雪まつりのメイン会場をぐるーっと

周りました。子供たちこんなにたくさんの雪は

初めてですから、雪像にすごい。ってことより

まず雪すごい✨でした(笑)

メイン会場からバスに乗ったところにある会場では

スノーパークができているというのでそちらに

連れて行っていただけることになりました。

そこはもう子供たちにとってパラダイス☃️

雪の滑り台やチューブに乗って滑るスノーラフト。

でも、最終的には1つの場所で延々と

雪をこねたり丸めたりしていました。

ただただ雪を楽しんでいました。

 

がんばって来てみてよかったなぁ。と思うのと

さおりちゃんのようなまっすぐに引っ張ってくれる

お友達に心から感謝した旅になりました。